発音バカ
機嫌がいいときに、口を開けたり閉めたりしてあやすと、
ああ〜
えう〜
と楽しそうな声を出すりったん
しょっちゅう大口を開けるのでアゴの関節に何やら違和感を感じることもあるけど、りったんが楽しそうなのでつい頑張ってしまう(^^;
ところでこの時期、りったんはのどの奥からしか声が出せない。
「あ」や「う」や「え」に近い音を出してるけど、やはり普通の日本語とは違う母音だし、発声場所もちと違う。
kの発音に近い感じで、舌の奥を使い、やや鼻に抜けるような音。
そして発音バカなおいら。
昔外国語マニアだった頃、発音にそれはそれは力を入れていた。
小学生の頃、ラジオの基礎英語を聞いてて「L」の発音がうまくできず、かんしゃくを起こしてティッシュの箱を床に叩きつけたことがあったなあ。
中国語はとにかく面白くて、ネコが迷惑がるのも無視して毎晩徹底的に発音練習してたら、1ヶ月たった頃に舌が軽くけいれんしたものでした(^^;
新しい言語をやるたびに、それまでにない発音に出会えるのですよ。
フランス語のr、ドイツ語のchやpf、イタリア語のrr、中国語のeやそり舌音、チェコ語のti、韓国語の2種類のオなどなどなど…。
母音はどの言語もびみょーに違うし。
こんなことを熱く(暑く?)語って、呆れた妹から「発音マニア」の称号をいただいたものですよ。
まあそんなおいらは、未知の発音に出会うと、真似して再現したい衝動に駆られるのですよ。
りったんの発音も、真似したい!!
ってわけで、りったんが声を出し始めると、私も本格発音で真似しております。
赤ちゃんの発音を真似してどーすんだ(^^;
でも真似せずにはいられないのよね。
のどの奥を意識的に使って母音を発音するなんて、なかなか興味深いですよ。
ここから「くー」みたいな音に発展していくのかしらね。
言語に興味のある方にはオススメです
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